第3回ジュニアクラブを開催しました
日時:令和6年10月26日(土) 14時00分~15時30分
場所:ヤマカまなびパーク6階 視聴覚室
講師:ポーシャ ボアティングさん(ガーナ出身)
参加者:6名
西アフリカに位置するカカオの生産地であるガーナについて、ポーシャ先生にご紹介いただきました。カカオの木は、1879年にテテクワシがビオコ島から持ち込まれ、葉や根は薬にも使われるとても貴重な植物になります。ポーシャさんは、「カカオを原材料とする製品は、チョコレートだけじゃないよ」と伝え、カカオバターやカカオオイルなどいろいろな製品が作られていることを紹介されました。カカオバターやカカオオイルと言っても食べ物ではないことを伝えると児童たちはとても驚いた様子でポーシャさんの話に耳を傾けていました。
後半は、イーブンナンバーゲーム(2・4・6・1・1)というガーナの手遊びでポーシャ先生と交流しました。イーブンナンバーとは、偶数を意味します。みんなで輪になり、手をつなぎます。横にいる人にタッチをしたら、自分の前で手を2回たたきます。また、横にいる人にタッチをしたら、今度は自分の前で手を4回たたき、また、横にいる人にタッチをします。このように隣の人にタッチをしたら自分の前で手を叩き、その度に叩く回数が2回・4回・6回・1回・1回と叩く回数が変わっていきます。歯を見せて笑ったり、叩く回数を間違えたりした人から抜けていき、最後に残った人が勝者になるゲームです。最後まで残ったのはポーシャ先生でしたが、児童たちは、笑いをこらえたり、叩く回数を頭で数えながら取り組み、誰かが抜けるたびに笑い転げ、大変盛り上がりました。
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