茶道体験教室を開催しました
日 時:令和7年3月2日(日) 14時~15時30分
集合場所:多治見市役所本庁舎 正面玄関前
講 師:斎木 富貴子氏
参加者:9名(タイ1名、中国2名、フィリピン3名、ブラジル3名)
日本の文化に親しんでもらおうと外国人を対象に茶道体験教室を開催し、タイ、中国、フィリピン、ブラジル出身の9名の方がお茶会を通して、茶道の作法を学びました。
茶道は、お茶をもてなす亭主とお茶を飲む客とで成り立ちます。初めに、正客と亭主が見本となってお茶会を披露した後、席入り、和菓子とお抹茶のいただき方、点て方を参加者が実際に体験しました。
茶道には、たたみの縁を踏まない、左足から入る、お辞儀の仕方など、ひとつひとつの所作が決まっており、参加者は、緊張しながら日本特有の動作を体験しました。席入り後は、亭主の自然で綺麗なお点前を拝見しながら、ゆっくり時間が流れるお茶室で和菓子と抹茶をいただきました。
濃茶を特別に体験した参加者は、薄茶よりも濃茶の方がおいしいと答え、会場を驚かせていました。また、「日本のお茶文化を教えてもらってうれしかったです。家でもお茶会をやって、静かな時間を家族と一緒に過ごしたいです。」など感想をいただきました。お抹茶は海外でも人気で、参加者のみなさんに茶道を身近に感じてもらえてよかったです。

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